成功者としてうまく軌道に乗るために

成功者としてうまく軌道に乗るために

※これは2019年3月13日の記事です。

気がつけばもう3月になってしまいました。

企業によっては、年度末の決算に追われる時期ですね。

ちなみに、私が経営しているクロスグループは12月が決算月なので、一応いまは決算が終了して、すでに数字が出てきています。

そこで、10年間歩み続けてきたクロスグループの成長について振り返ってみたいと思います。

またそこから派生して、私が感じている日本社会の特殊な部分についても言及してみました。

トレーダー、投資家の方も成長するエッセンスが込められていますので、ぜひ本日の内容もご覧になってくださいね。

10周年を迎えるクロスグループ、成長の軌跡

先ほど決算の話に触れましたが、前期のクロスグループは、売上が約35億円といったところに落ち着きました。

今年の夏で10周年を迎えるクロスグループですが、おかげさまで、これまで毎年収益増を達成することができました。

企業が10年もの期間を生き残るのが難しいといわれる中で、ここまで成長し続けられたのは、多くの会員様に支えていただけたからこそ。

これは本当に大きなことだと感じていますし、改めて会員様一人ひとりに感謝していきたいと強く思っています。

さて、クロスグループの歩みを数字の面で振り返ってみると、いろいろとわかることはたくさんあります。

たとえば、この10年の間に3回ほど、社員数があまり増えなかった時期があるのですが、実は同時にこの時期は売上もあまり上がっていないのです。

この傾向から、会社として健全に成長できているというひとつの指標を見て取ることができます。

もちろん単純に「社員が増える」イコール「売上アップ」とはなりません。

これはつまり、社員一人ひとりのモチベーションが高く、気持ちよく働くことで成果を出してもらう、ということを続けられたという話です。

ときには日々の業務の中で、トラブルなどにぶつかることもあります。

しかし、そういった面も含めて、社員がやりがいと楽しさを持ち、また福利厚生とのバランスの中でうまくやっていけたからこそ、ベンチャー企業として成長し続けることができたのかなとも感じます。

また、もうひとつ私が感じていることがあるのですが、それは「クロスグループは本当に人間関係が良い」ということですね。

これは単なる「社員が仲良し」というだけではなくて、実は、会社にとっても重要な要素だと思います。

特に私がすごいと感じるのは、クロスグループは一人ひとりの生き方を尊重し合える集団なんですよね。

ひとつの働き方を押し付けることなく、一人ひとりの働き方を尊重し、それぞれの生き方で会社に貢献してもらう。

これが会社にとって、重要な要素のひとつなのかなと思っています。

クロスグループは現状に満足せず、これからも引き続き成長し続けていきます。

そして社会のニーズに合わせたものを展開し、これからも新たな価値を生み出していきたいですね。

日本に蔓延している特殊な感覚

このように向上心を持って、会社が利益を出し続けるというのは、企業やグループ全体のみに留まらず、日本の経済を回す意味でも重要です。

その結果、国や地方が行う公的な福祉、サービスの向上にもつながりますし、雇用創出などにも関係していきます。

しかし日本では、やる気に満ちた経営者に対して、ネガティブな感情を抱く日本人は少なくありません。

経営者の話題といえば、最近はカルロス・ゴーン氏の逮捕騒動が記憶に新しいですよね。

先日もゴーン氏の保釈が認められ、テレビはその話題で持ちきりでした。

また関連して、たとえばZOZOTOWNの前澤さんも、目を引くパフォーマンスが多くて注目を集めていましたが、会社の収益減が取り上げられた途端、それを叩くニュースが増えました。

どんな立場、どんな環境、どんな内容であるかはそれぞれ違うとしても、人間はどんどんチャレンジしながら道を切り開いていくものです。

チャレンジの重要性は、昔から学校教育の中でもいわれてきたことですよね。

それなのに、いざ経営にチャレンジしたり、投資にチャレンジしたりして失敗してしまうと、周りはそれを喜ぶような、楽しむような話題で盛り上がります。

私はこんな様子を見るたびに「日本は特殊だ」と感じてしまいます。

これはどういうことを示唆しているかというと、つまり日本の「一億総社会主義化」につながっているように思います。

みんな一律で同じでなければ安心できない、ということです。

どこか突き抜けて目立っている部分があると、「出る杭は打たれる」の言葉のように
それを引きずり下ろさないと落ち着かないんですよね。

しかし、そんな社会や国には、なかなか良い未来は訪れないと思います。

たとえばアメリカであれば、利益を出した経営者や、活躍する投資家、トレーダーが称賛されるんですよね。

それに影響されて、また同じようにやる気に満ちた投資家やベンチャー企業が登場して、さらに新しい風を巻き起こしていくという好循環につながります。

しかし日本の場合は、突出した人たちを潰すことに必死なので、どんどん経済環境は悪くなっていきます。

その先にある未来は、福祉やサービスの悪化、教育の低下、というところにもつながるのですが、それを理解できず感情のままに叩き続けてしまえば悪循環から抜け出すのは難しいのかなと思いますね。

これから活躍するトレーダー、投資家へ

このように社会主義のような国になってしまうと、突出することが許されないため、投資で生きていくのは難しい部分もあるかもしれません。

しかし、それでもトレーダー、投資家という選択肢は、メリットが大きいと思うんですよね。

自分自身の信念にしたがってトレードや投資を極める。

その中でちゃんと結果までつなげることができたら、この「一億総社会主義化」が進む日本の中ですごく意味のあることですし、その人の人生も、より輝くものになることでしょう。

そのスタートとして、FXは最適だと強く確信しています。

私自身、いきなり現在の立場にいたわけではありません。

FXと出会って、トレードを磨いたことによって成功を掴みました。

その結果、いまの35億円の売上を生み出すグループ企業にもたどり着いたんですね。

すべての人が私と同じ方向に進むべき、とはいいませんが、私にとって最初の成功が「トレーダー」でしたし、現在の日本で利益を上げることを考えると、FXが最もラクだと思うんです。

そして、トレーダーとして利益が出るようになったら、次はその資金をもとに、次のステップが踏めるようになるでしょう。

そこから、自分自身で人生をデザインできるようになってくるはずです。

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