稼ぎ続ける人は「正しい視点」を持っている

稼ぎ続ける人は「正しい視点」を持っている

※これは2018年4月6日の記事です。

本日は、あなたが本当の意味で、利益を増やし続けるために必要な考え方をお伝えしていきます。

投資において短期的に利益を生み出すのは、それほど難しいことではありません。

しかし、継続して稼ぎ続けるとなると、そこには習得すべきスキルや考え方がどうしても必要です。

また、今回お話する内容は投資だけでなく、経営にも取り入れるべき考え方です。

トレーダーや投資、会社経営を経験してきた私だからこそお伝えできる話でもあると思いますので、これから利益を増やしていきたいと思っている方はもちろん、投資に関心を持ち始めた方もぜひご覧ください。

「社員が働きやすい会社」の真のメリット

クロスリテイリング株式会社をはじめとするクロスグループは、「社員の権利」という観点で見ると、大手一流企業よりも良いかたちを実現しています。

たとえば社員が有休を取りたいと思ったら、業務の都合がつけば基本的にいつでも取得可能です。

これまでも、会社の都合だけで却下したことはありません。

そのほか社内環境、福利厚生など、クロスグループはできるだけ良い労働環境を提供するようにしています。

なぜ私がクロスグループにおいて、「社員の権利」をこれほど考えているのか。

そこには、私がもともとトレーダーで、投資家でもあるという点に理由があります。

私はどのようなときも、投資的視点で物事を判断しています。

たとえば社員の働く環境を整えること。

これは決して、「社員が喜ぶ」というメリットを生むだけではありません。

社員が働きやすい環境を提供することで、長期的に見て会社は売上、利益率を伸ばしていけるのです。

短期的な視点で見つめてみれば、会社のお金を使って環境を整えるわけですから痛い出費だと感じる人もいるかもしれません。

しかし、だからといって残業代を支払わなかったり、有休を与えなかったりすることは、長期的には会社を成長させてくれないのです。

つまり短期的な視点だけで、会社が利益を追求するのは望ましくないということ。

もちろん、会社にメリハリのない極端な自由を持ち込むのも、会社の収益構造を破壊することになるため良くありません。

あくまで会社が管理している規則の範囲内で、社員が権利を行使できるのが、最も会社を成長させてくれます。

結論としては、長期的な利益構造を持って考えること、これがとても重要なのです。

投資家が持つべき「長期的な視点」とは

ここからが今回のテーマの本題になるのですが、先ほどお伝えした「長期的な利益構造」の考え方は、企業家に限らず、投資全般にもいえる話です。

私もそうでしたが、トレードを始めたばかりの頃は、どうしても短期的な利益や損失が気になってしまいますよね。

しかし、そればかりに一喜一憂していると、いつまでたっても常勝トレーダーになることは叶いません。

最近、私の友人でトレードを始める方が多いのですが、彼らからFXを教えてほしいといわれた際にもこの内容をお話しました。

FXはまずトレードに挑む前に、しっかりと学習する必要があること。

何もしないで勝ち続けられるほど、甘い世界ではないこと。

しかし、実際にFXで成功している人たちがいるのを知っていると、早く自分もその世界に足を踏み入れたいと考えてしまうのでしょう。

友人の中には、あまりアドバイスを聞いてくれない人もいました。

短期的な利益でもいいのであれば、いきなり相場に挑戦しても勝てる可能性はあるかもしれません。

しかし長期的に稼ぎ続けるトレーダーになりたいなら、確かな手法やロジック、裁量スキルを持たなければ、そこにトレーダーとしての成長はあり得ないのです。

ちなみに、このような「長期的な視点」を持つことは、先に説明した企業家やトレーダーだけのものではありません。

投資家はもちろん、会社に勤めているサラリーマンにとっても、大事な考え方であるはずです。

目の前の利益ばかりを追い求めていれば、いつかどこかで足をすくわれてしまうでしょう。

つまり、あなたもこれからトレードや投資に限らず、成功の道を歩みたいと思っているのであれば、この「長期的な視点」を持つことが必要になるといえますね。

最後に

今回は、お金を安定して稼ぐためには、長期的な視点を持つことが重要だとお伝えしました。

短期的な利益であれば、追いかける必要はありません。

仮に一時的な収益を得ても、それはいずれなくなってしまいます。

それよりも、一生涯稼げるスキルを得たほうが良いだろうというのは、あなたにも分かってもらえるはずです。

「いつまでも稼げるスキル」を得るために必要なものこそ、長期的な視点を持つことなのです。

具体的に「長期的な視点」とはなんでしょうか。

そのひとつの答えは、先に失敗した人の経験を聞いて、それらをすべて排除することだと思っています。

実際に起業でも、先人の知恵を活かすことは非常に重要で、メンターと呼ばれる経験を積んだアドバイザーを持つことで、会社経営の成功確率が上がるといわれています。

まずはアドバイザーのもとで学習から始めて、長期的な視点を養うことに専念してみてください。

その先に「成功への道」がありますので、焦らずに一歩ずつ進んでいきましょう。

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