アインシュタインも絶賛した資金運用の極意

アインシュタインも絶賛した資金運用の極意

※これは2016年12月16日の記事です。

今回は、資産運用をする上で欠かせない極意をシンガポールのセントーサ島からお伝えします!

お金を増やしていくたった1つのシンプルな方法

「お金を増やしたいけど、日々の生活で減っていく一方で 一向にお金が増えていく気配がない」

このように感じたことはありませんか?

この記事を読んでくださる方の大半は、何らかの形でお金を増やしたいと思っている方ではないかと思います。

そんな方々に私がオススメしているのがFXです。

普段からその良さについてはお伝えしていますが、小資金からお金を増やしていくのに最適な手段はFXが一番ではないでしょうか。

しかし、FXの正しい知識を学び、スキルを身につけたとしても、ただ単にトレードをして利益を上げていくだけでは、利益の伸びに限界があります。

もちろん、常に変化を見せる相場で利益を上げ続けることができるようになるだけで、あなたは立派なトレーダーであることは間違いないのですが、

同じ相場で、同じトレードをしても今より利益が多くなる方法があるとしたら、その方法を知りたいとは思いませんか?

今回は資産をより効率良く、運用するためのポイントを紹介したいと思います。

資産の運用方法には2つある

あなたは「複利運用」という考え方を知っていますか?

複利運用を簡単に言うと、用意した資金(元本)を運用して、利益が出たらその利益も元本に加えてさらに運用していく方法のことです。

反対に、最初に用意した資産のみで運用していく方法を「単利運用」と言います。

単利運用の場合は、利益が出たらその利益を他の事に使用したり、別の形で置いておくことになります。

資産の運用方法にはこの2つがあるのですが、その中でもこの「複利運用」という考え方が、資産運用をしていく上での重要なポイントになるんです。

複利運用の爆発的な効果

実はかの有名なアインシュタインもこの複利について、「数学における最も偉大な発見は複利である」と、言葉を残しています。

では一体どれくらい複利運用がすごいのかを説明しますね。

例えば、銀行に1円を預けておくと、毎日預けた資産が倍額増えていくとします。

30日後に一体どれくらいの額になると思いますか?

1日目は1円、2日目は2円、3日目は4円、4日後は8円…。計算をすると、30日後には、たった1円が5億円以上にも膨らみます。

これが複利運用です。

ちなみに単利運用の場合、1円を預けた30日後は30円にしかなりません。

もちろん、これはあくまで複利運用の形をわかりやすく紹介しただけで、毎日資産が倍になるという例はとても極端ですね。

そこで、これを現実的な数値で考えてみるとどうでしょうか。あなたが安定して毎月5%、つまり月利5%で増やしていけるとします。

初期資金を20万円用意して、その後毎月1万円~2万円くらい積み立てて行くとした場合、10年間複利運用をするといくらになると思いますか?

私も実際にエクセルで計算式を作ってみたのですが、驚くことに、10年経った時には2億円ほどになるんです。

やはり金額だけでみるとありえないように感じますが、初期資金の20万円と、毎月1万円前後積み立てること自体は、誰でも実現できるような数値ですよね。

この数字の爆発力をアインシュタインは今世紀最大の発明だと絶賛したそうです。

ですから、あなたが今、FXのトレードで安定して利益を上げられるようになってきたのならば、この「複利運用」という考え方を取り入れ、さらに利益を伸ばしていくようにしてみてください。

最後に

実は私も、この複利運用の凄さというのをあまり実感していなかったんです。(笑)

もちろん、資産の増え方が違うという認識は漠然と持っていたのですが、自分自身のトレードスタイルなどから、あまり意識をしていなかったという理由があります。

しかし、私の古い友人から複利運用の良さを改めて気付かされたのです。

彼は、世界中から資金を集めてシンガポールを拠点に活動しているヘッジファンドを取り仕切るマネージャーなんです。

今回は、複利運用の絶大な威力をみなさんにも知っていただきたくご紹介しました。

ぜひ、トレーダーで稼いだ後は、投資家や経営者とステップアップをして、うまく資金運用をしていただければと思います。

PAGE TOP