本日も引き続き、いただいたご質問にお答えしていきます。
今回は、「プロトレーダーとして自信を持ったきっかけ」について。
私もこれまでFXのシグナル配信を行ったり、講師として活動したりしてきましたが、トレードを始めてすぐに成功を掴んだというわけではありません。
様々な手法を学ぶ中で、失敗や成功を積み重ね、自身のトレード方法を確立してきました。
その経験から、私が”プロ”として自信が持てたタイミングについてお伝えできればと思います。
本日の記事をご覧になれば、あなたもこの要素の重要性に気づいてくれるはずですし、トレーダーや投資家として成長するヒントを見つけられるでしょう。
どうぞ最後まで記事をご覧ください。
稼ぎ続けるために重要なこと
私のトレーダー人生において、プロとして自信がついたタイミングとは、「適切な損切り」ができるようになった時でした。
損切りができるというのは、投資のリスクを回避するスキルです。
もちろん、トレーダーにとって利益を伸ばすことも大切です。
そのため「いくら稼いだ」「何pips獲得した」という大きな数字を目標に掲げる方もいるかもしれませんね。
しかし、FXで稼ぎ続けるためには、利益だけでなく損失にも目を向けるべきなのです。
予測通りに相場が動いたらきちんと利益を伸ばす。
思惑と違った場合は、大きな損失になる前に、意図的に最小限の損失に抑える。
言葉にすると簡単ですが、いざ実践しようとするとなかなか思うようにいかないのは、トレード経験のある方であれば共感できるのではないでしょうか。
人は損をすると「早く取り返さなきゃ」という気持ちが強くなるものですが、焦る気持ちを抑え、トータルの利益を自分でコントロール出来るようになった時、私はプロトレーダーとしての自信もついたように思います。
リスクを最小限に抑えるために
また、損切りラインの置き方そのものも重要です。
例えば、5pipsくらい狭い値幅で置いてしまうと、相場のちょっとした動きですぐに引っかかってしまいますよね。
そのため、私だったらサポレジラインを引きながら、損切り位置を見定めるようにしています。
それが仮に、サポレジラインまで100pipsあったとしても同様です。
ただし、その場合はロットを調節することで、5pips、10pipsくらいで普段損切りをした時と同じような損失額になるように整えています。
利益は相場に応じて狙い定めながら、リスクは不必要に広げることなく、一定範囲のリスクのもとでトレードできるようにしなければなりません。
そして稼ぐ時は回数を重ねながら、無理せず労力を重ねて利益を増やしていく。
これを自分のスタイルとして、確立していきました。
一見すると、本日の内容は当たり前のことのように感じるかもしれません。
しかし、その「当たり前」ができて初めて、きちんと利益は生まれるものです。
そのことがわかった段階で、私はプロトレーダーとして稼いでいけると確信しました。
損切りはしつつも、1ヶ月の中できちんと利益を残す。それを続けることで「FXで稼げる」「豊かな生活を目指せる」という実感が出てきたんですね。
トレードで資金を増やしたいと思ったら、利益だけでなく、まずは適切な損切りを意識してトータルで稼ぐことを目指してみてください。安定して続けられたら、稼げるトレーダーや投資家としての土台が固まると思います。