※これは2017年3月24日の記事です。
今回は、これからの日本に起こりうる経済の危機と、それを乗り越えるために、どのように対処していけばいいかについてお伝えいたします。
絶対に見逃さないでいただきたい内容ですので、ぜひ最後までご覧いただきたいと思います。
戦後の日本が経験した経済危機
戦後の日本が経験した2大経済危機と言えばオイルショックとバブル崩壊であり、バブル経済が弾けた後の日本を支えたのはIT企業だと言われています。
これだけを聞くと日本は経済危機を乗り越えてきた強い国に思えますね。
しかし、考えてみてください。
幾度の経済危機を乗り越えてきたにも関らず、今でも国民の生活は苦しいままです。
日本のことを経済的に発展していると思っている人は多いですが、国内総生産における“経済大国2位の地位”はもう他国に明け渡していますし、一人当たりGDPは世界でも20位以下です。
私が生まれた頃、大卒者の初任給は4万円程度でした。
それが今は約20万円にまで跳ね上がっています。
単純計算で5倍ですね。
これがなにを意味するかというと、我々が持っている資産が5分の1になった、ということです。
通貨ほどその価値が不安定な資産はないかもしれません。
通貨は流動性が高く、それ故価値が移ろいやすいもの。
日本人は貯蓄に絶対的信頼を寄せすぎていて、それが紙切れ同然になる可能性もあるということを理解しかねているように感じます。
現に戦後の日本は預金封鎖を敢行していますし、上に書いたように、貯金の価値は5分の1にまで下がりました。
では、日本円という通貨以外でなにを信じればいいのでしょうか。
その答えをお教えいたします。
紙幣に代わる資産とは
先ほど貯金に頼りすぎないほうがいいとお伝えしましたね。
紙幣ではなく、なにを信じればいいのかという疑問が頭に浮かんでいるかと思います。
「なにを信じればいいのか」という点に関しては、実は私も分かっていません。
しかし、リスク分散をすることで、最悪の危機は免れることができるし、むしろ危機の時こそ資産を増やせるとすら思っています。
マイナンバー制度の導入や増税の観点から、いま、国は国民の財産を統制したがっているように見えるんですね。
最悪の場合は、預金封鎖が敢行されるということもありえるかもしれません。
そのとき国の一声で預金の価値が100分の1になってしまう可能性もあります。
これは”戦後の日本”ではなく、”現在の日本”でも十分に起こりうることです。
通貨の価値は変動します。
紙切れ同然になるかもしれないという不測の事態を考えたときに、大切なのは備えておくこと。
最も強いのは、海外に資産を持つか、現物資産を持つことですね。外貨を複数に分けて持ったり、海外に不動産を持ったり、ゴールドを持ったり、プラチナを持ったり。
世界の常識として紙幣の貯金だけで資産を持っておくのは不安定だと言われています。
これほど貯金を信用しているのは,日本人くらいだということを頭に置いておいてください。
常に、万が一の経済破綻が起こったときのことを考えて、リスク分散をしておくことが将来のあなたを守ることに繋がるということを忘れないでいてくださいね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は今後の日本が直面するかもしれない経済危機について、最悪の事態への備え方をお伝えいたしました。
今回お話したことは、あなたの大切な資産を守っていくために、必ず必要になってくる知識ですので今後も心に止めておいてくださいね。