投資家としての在り方とは

投資家としての在り方とは

※これは2019年8月7日の記事です。

本日はベネズエラのハイパーインフレのニュースから、投資家、トレーダーの在り方について、私の考えをお話していきます。

ベネズエラは現在ハイパーインフレに見舞われて、経済だけでなく、治安も最悪の状態だと聞きます。

このように国をひっくり返すようなハイパーインフレが、日本でも起きないとは言い切れません。

もし、そんなハイパーインフレに見舞われた時、私たち投資家やトレーダーには、どう在るべきか。

世界中で過去起きている経済破綻と、それらを生き抜いた投資家たちの事例から紐解いていきます。

ベネズエラのハイパーインフレ

突然ですが、みなさんはベネズエラという国をご存知でしょうか?

ベネズエラは中東にある国で、周辺には、コロンビア、キューバ、ブラジルなどの国々があります。

日本と地理的にも遠く、あまり関係性がないと感じるかもしれませんが、そんなベネズエラは今、インフレ率が268万%という、ハイパーインフレに見舞われ、とてもひどい状況になっています。

ちょっと前に100円で買えたものが、現在の価格だと3億円になっているような状態です。

恐ろしい数値ですよね。

ベネズエラという国はもともと資源が豊かで非常にポテンシャルのある国でしたが、過去の政治や経済政策のツケが回ってきたことで、今回のようなハイパーインフレに進んでしまいました。

今はみんな物が買えない状況で、多くの人が何とかして国外に逃げようとしています。

負の連鎖とは恐ろしいもので、国を捨てる国民が出現することで国内の労働生産量が落ち、経済的向上も見込めなくなってしまうというスパイラルにはまっています。

また、物資が不足することで国民性や民度は低下しますから、殺人や強奪が頻発して、治安が危ない国へと変貌しています。

もともとベネズエラは、社会主義の国だったこともあり、資本主義のシンボルであるアメリカに対して、反アメリカ主義の政策が継続的に施行されていました。

それらの社会主義的政策のツケが返ってきて、今では電気や水道の供給も止まっている状況と聞いています。

ハイパーインフレが進み、インフラが整っていない、治安が最悪で労働生産力が失われてしまった国。

あなたは住みたいと思うでしょうか?

最早、「奪うこと」でしかものが手に入らない。

多くの国民が飢えてしまっている状況なんです。

「日本はまだそんな状況ではないから大丈夫」
「日本はなんだかんだ安定している」

そう思っているままは大変危険です。

ベネズエラの現状は目を覆うような状態ですが、日本がこういった状況と無関係と私は思えません。

ハイパーインフレは何をきっかけとして、いつ起こるかわからないからこそ、今後、日本がこのような状況に陥ることも十分にありえます。

ベネズエラのように、一気にハイパーインフレがきてしまったら、1000万の貯金が、一瞬にして10円ほどの価値になってしまうこともありえます。

実際にそうなった国があるからこそ、そう言えるのです。

日本は、現在日韓の関係が泥沼化していることはご存知だと思いますが、他にもさまざまな国との関係で、問題は山積みです。

地政学的リスクの観点からも、経済的にも危険と隣り合わせの国にいるからこそ、備えはしておかなければいけないのだと、改めて思い知らされました。

息子の留学から学んだこと

ベネズエラから話は変わって私事なのですが、私の次男が間もなくオーストラリアの高校に留学しに出発します。

次男の留学を手伝って気づいたのですが、若い世代が日本より他の国に魅力を感じている割合が多く、反対に日本に魅力を感じている人が少なくなっているのではないかと思いました。

現在オーストラリアに住んでいる長男は、「オーストラリアに居住の軸を置きたいと思うほどいいところだ」と言っています。

ご存知ではない方もいらっしゃるかもしれませんが、オーストラリアは教育や社会保障など、色んな意味でリッチな国なんです。

日本では老後の年金だけでは生活は賄えず、2000万円不足するという問題が出て、定年後も働きに出ないと生活できない状況ですよね。

一方オーストラリアでは、みんな早々と仕事をリタイアして、結構な額の年金をもらって、楽しく余生を謳歌しているそうです。

他にも様々な面で国が国民を支えており、オーストラリアの国民であれば、医療費や教育費が無料で提供を受けられるのは、オーストラリアの強い魅力ではないかと思います。

地形学的にも他国の影響を受けにくく、日本よりもずっと低い税率でこれだけの社会保障が充実しているのは、上手く国家運営がなされている証拠ですね。

ここまで充実した社会保障があれば子育てがしやすく、育った子どもたちがオーストラリアに貢献する人間になり、また子供を育てるという好循環が生まれるわけです。

私は居住地を日本に置き続けようかと考えていますが、今は多くの日本人が、日本ではなく、他の国に魅力を感じてしまうことも頷けます。

今後の日本と投資家としての在り方

日本を出ていく若者、日本に目を向けていない若者が増えていることは、1つのシグナルでしょう。

若い世代やお金持ちだけでなく、お金がなくても日本から出国したいという自由な風潮が昔よりも強まっています。

そこには、言葉の壁を超えるだけの理由があり、それだけ、今の日本には魅力がないといえます。

日本は地形学的なリスクもありますし、経済的問題も大きく抱えていて、いつ、どのようなキッカケで、ハイパーインフレに近い状態が起きてもおかしくない状況です。

そのような状況を日本に住んでいるあなたが迎える日がくる。

そのことを今、考えてほしいのです。

もし日本が経済破綻の危機に陥った時に、あなたはどうしますか?

私なら、お金を自分の力で生み出す方法を身につけるでしょう。

それは、トレーダーや投資家といった存在になることを指します。

私が大学生ぐらいの頃、ロシアでも大きなインフレに見舞われ、国家財政は破綻しました。

ですがその中でも、経済破綻を生き延びて大富豪になった人たちがいたんです。

彼らは、ロシアルーブルといった通貨だけを持っていたのではなく、一部を米ドルや金に変えていた人たちでした。

先見の明があったからこそ、トレーダーとしての知識があったからこそ、インフレを乗り越え、それを利用しお金を生み出すことができたわけです。

あなたも、日本という国に住んでいるからこそ、投資やポートフォリオを組み、有事の際は投資家として、価値を提供していくことが重要ではないかと思います。

有事の際に、乗り越えられた人たちはそれができた人たちでした。

自分の家族や会社を守るために、自分の知識や情報を優位に働かせることは、この世の競争社会を生き残るために大切な要素です。

だからこそ今、あなたは投資に目を向けておくべきだと言わせてもらいます。

そして私は、そういった投資の知識や情報を提供し、みなさんが投資家としてトレーダーとして、いつでもお金を稼いで自由な人生を形成できる。

そんな多くの経済的自由人を増やすことが、クロスグループの使命だと思い、これからも活動し続けていきたいと考えています。

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