※これは2017年6月16日の記事です。
今回は、FXで利益をあげられるようになったあと、どうしていくべきなのか。
トレーダーが次に進むべきステップの話をしています。
FXトレーダーだけにとどまらず、投資家や経営者としても一流を目指したいと思われている方はぜひ聞いていただきたい内容となっています。
ニュージーランド不動産を購入すると何が起きるか
突然ですが、今回新たにニュージーランド不動産を1件追加で購入しました。
現地で購入したのではなく、日本から外貨送金をして、 ニュージランド大使館へ足を運び、不動産購入の認証をいただきました。
これで、私はニュージーランドの不動産を4件所有することになるのですが、 海外の不動産を複数所有することで感じたメリットをお話したいと思います。
資産のポートフォリオがより完璧に近づく
まず一つ目は、日本円だけに依存しているリスクを、ヘッジすることです。
私たち日本人は、日本で生活することを軸としていますので、 円に依存した生活をしています。
もちろん私も、日本で会社経営をしていますので、それに該当しています。
今まで何度かお話をしていますが、 ニュージーランド不動産を持つことで、円以外の資産を持つことになります。
私も不動産だけでなく、外貨やゴールドも所有しているのですが、 このように、円以外の資産を持つことは、日本経済そのものや、円に何かあった場合、資産のポートフォリオとしてリスクヘッジに繋げることができるのです。
今は世界的に目まぐるしく発展が加速している、グローバルな時代です。
一世代前であれば、円だけ持っていてもよかったのかもしれませんが、 今では円だけを持つことは非常に脆弱な備えであると言えます。
いざというときに自分の資産を守ることができるのは、自分自身なのです。
ですから、これからの時代は資産を円だけで持つのではなく、円以外の形に分散すること。
それが投資家として歩むべきステップだと思っています。
私がここ数年の間に不動産を買い足しているのは、 そういった考えのもとの行動であり、自分の資産を守ることはもちろんですが、 会社経営のことをとても考えています。
投資活動の普及を掲げ、日々活動しているクロスグループですが、 会社としての経営が危機にさらされてしまっては、 あなたによい情報を届けることも困難になってしまいます。
我々クロスグループに何かがあったとき、 つまるところ、日本円の価値が暴落したときに資産が一気に目減りすることを避けたい。
そのために、資産のポートフォリオを万全の体制で整えることが重要であり、 その一つとしてニュージランド不動産が選択肢となったのです。
これで万が一日本円が暴落しても、 トータルの資産としては変わらない状況、 むしろ増えることも考えられる状況を作り出すことができているんです。
私は今後も投資活動を普及していくために、会社の経営者として、そして投資家として会社を守る術を作り上げていきます。
ニュージーランドのメリットとは
二つ目のメリットはニュージーランドの国柄にあります。
これも何度かお伝えしていますが、 ニュージーランドの人は基本的に銀行にお金を預けることをあまりしません。
大学生ですら預貯金を持つよりはローンを組んで、不動産を購入します。
つまり、ニュージーランドの人は、 現金を持つこと、銀行にお金を預けることよりも、 不動産として資産を所有した方が、メリットがあることを全体の共通認識として持っています。
さらに、我々日本人がニュージーランド不動産を持つことで、 減価償却制度が適用されるので、節税のメリットもあります。
他にも、ニュージーランドの物価はこれからも上がっていくだろうと見られていますので、 キャピタルゲインの恩恵や、不動産を持つことで得られるインカムゲインも不動産を持つことの大きなメリットです。
そしてニュージーランドほど、 資産を守ることに秀でている国はないところもポイントですね。
ニュージーランドの法律は、イギリスの流れを汲んで制定されています。
イギリスは法律関係がとても発展しているので、 その流れに従っているニュージーランドもまた、 国の法律がしっかりとしており、不動産の価値を下げさせない要因の一つであるといえます。
発展途上国では法律が緩かったり、守られていなかったりで悔しい思いをした投資家がたくさんいたと思いますが、ニュージーランドの場合は法律がきちんとしているので投資家の利益が守られる土壌ができています。
そういった部分でも、ニュージーランド不動産は安心して売買できるといえます。
今並べたニュージーランド不動産を持つことのメリットをまとめると、
- 資産のポートフォリオを組みリスクヘッジができる
- 減価償却制度により節税できる
- キャピタルゲイン、インカムゲインの恩恵がある
- 法律がしっかりしており、安心して売買できる
このようなメリットに溢れています。
不動産投資に失敗する人の要因
不動産投資は、失敗する人がとても多いという話をよく聞きます。
しかし、内容を調べてみると、失敗する人には共通する要因があるんですね。
これまでに私は、ニュージーランド不動産だけでなく、 カンボジアやバングラデシュの魅力的な不動産を紹介してきました。
そして紹介するだけでなく、 私自身もカンボジア・バングラデシュ・フィリピンに投資しています。
そんな私から、海外不動産をこれから始めようと思われているあなたへ、 失敗しない不動産投資のアドバイスをできればと思います。
多くの人が不動産で失敗してしまう失敗要因の一つとして、 発展途上国のリサーチ力が挙げられます。
実際の不動産物件やその国の経済状況、人口など、 経済発展の予測をしっかりしなかったこと。
そして上記に加え、ほとんどの日本人は業者に言われるがまま不動産を購入しており、良いカモにされているそうです。
これも、事前にしっかりリサーチすることで回避できることですね。
一方で、中国やシンガポールの人達は、 キチンと物件の価値を査定し、リサーチを十分に行って不動産を購入しているそうです。
そのため不動産で失敗をすることも少なく、 また、業者のカモになることもないのです。
こういった話を知っているため、 私もカンボジアやバングラデシュ、フィリピンで不動産を購入する際は、現地調査をしっかりと行い、やり取りを行う業者の選定もしっかりするようにしています。
最後に
実はニュージーランドは不動産価格がそれほど上がらない国なんです。
1年かけて価格が1.1倍~1.2倍ぐらいの変化なんですね。
その理由は、発展途上国ではないからです。
発展途上国の不動産は数年で2倍、3倍に上がるのが魅力的なポイントです。
その代わりとして、下落を含め、さまざまなリスクを背負う可能性があります。
一方、ニュージーランドの場合は値下がりするリスクがほとんどない代わりに、 値上がりすることもあまりない国です。
ではなぜニュージーランドを選んだのか。
それは、最初にお話したとおり、私は会社、そして資産を守るため、 防衛する手段としてニュージーランドの不動産を考えているからです。
ニュージーランドはこれからの国ですので、今後は人口もドンドン増えていき、 開発も急速に進むので、私の予想ではあと30年ほどはいい投資ができる国だと思っています。
まだ資産を守っていく術を身につけていないと思われたのであれば、 海外不動産投資も1つの方法として視野に入れてみてください。