※これは2018年1月12日の記事です。
あけましておめでとうございます。
今回はまず、平成も30年目ということで、平成という時代について振り返るところから始めてみましょう。
どのような時代を経て、今があるのか。
それをしっかり認識することで、みなさんのこれからを再認識できるはずです。
また、変化し続けていく時代の中で、しっかりポートフォリオを組んで安定的に利益を出し続けることの必要性にも言及していますので、最後までご覧くださいね。
「平成」という時代を振り返る
平成という時代は、バブルが崩壊したところから始まりました。
その後デフレに突入して、「失われた20年」とも言われていますが、本当に日本人が苦労した時代だったと思います。
バブルの時代を改めて振り返ると、日本人が調子に乗ってしまった時代だったとも思えます。
お金があり余り、株価がどんどん上がっていく状況下で、当時の日本人は浮かれてしまっていたんでしょうね。
土地の値段もどんどん上がり、たとえば、東京都の山手線の内側にある地価の合計額で、当時のアメリカ合衆国が買えるとさえ言われていました。
そんな土地神話がつくられていった時代も、平成に入り崩壊したんです。
路上生活をする人も増え、銀行や証券会社なども倒産してしまいました。
平成30年は、そうした厳しい時期を経て成り立っているんですね。
そんな歴史の流れの中、昨年は「仮想通貨元年」といわれるほど、仮想通貨(暗号通貨)について盛り上がっていました。
今後も仮想通貨は、世界中で認知されていくことでしょうし、いくつかの仮想通貨については、いずれ世界のメイン通貨として、ドルや円などの法定通貨と肩を並べる時代がくるのではないでしょうか。
もちろん、すべての仮想通貨が法定通貨に取って代わるわけではないと思いますが、生き残った仮想通貨に長期投資していた人は、大きな利益を得られるはずです。
トレーダーから投資家、そして資産家へ
そんな激動の平成において、トレーダーとして利益を出すことも大切ですが、ぜひその次のステップとして、投資家になって世の中に価値を生み出すことにも目を向けてください。
私の人生もFXのトレーダーから始まり、そこで稼いだ利益を使って会社に投資する『事業投資家』になりました。
「なにかに投資する」、「投資家として動き出す」そうして世の中に価値を生み出すことは、トレーダーから投資家となる非常に重要なステップです。
また、ただ価値を作り出していくだけでなく、投資家は資産家としての面も持ち合わせていなければなりません。
資産のポートフォリオを組んでおいて、万が一に備えるのです。
激変する世界において、やはりポートフォリオをしっかり組んでいた資産家が生き残り、そうでない投資家が没落していきました。
だから「トレーダー」、「投資家」、「資産家」そして「経営者」それぞれの面を、私は人生をかけて追求していきたいと考えています。
そこで重要なのが「ポートフォリオを組む」ということです。
これまでFXや株をやっていたのであれば、仮想通貨を加えるといった形ですね。
もちろん、投資のすべてが順調にいくわけではないため、リスクヘッジの意味も含めてポートフォリオを組んでください。
勝てることもあれば負けることもある、それはどんなトレーダーも同じです。
だからこそ、それぞれのトレードのロットを分割してポートフォリオを組むことで、全体的に利益を「危なげなく」出すことに注力していきます。
利益率はそこまで高くなくても、「安定的に」稼げるようにすることが重要なんですね。
利益を生み続けていくためには、それほどポートフォリオが必要で、私は2018年、それをさらに加速させていきたいと考えています。
新しい手法や新しい投資商品が出てきたら、それらを新たにポートフォリオの中に加えていく。
そうやって資産運用をしていくといいでしょう。
最後に
ポートフォリオを組むことは、一つの投資だけに限らず、複数間の投資をまたいだ考え方ができることが強みです。
通貨間のポートフォリオを意識するだけでなく、現物資産として「金」を持ったり、国内外の土地、建物を所持したりすることで、いざという時の資産のリスクヘッジを万全の状態にすることができます。
そして平成30年となった今、その資産のポートフォリオに仮想通貨も加わりました。
まだ、将来がどうなるか分かりませんが、時代の流れは早いものです。
いつか円やドルよりも仮想通貨の価値が上がる日がくるかもしれません。
その時のために、ポートフォリオを組む意味で、仮想通貨にも投資の目を向けることも考えてみてくださいね。
このようにトレーダー、投資家、資産家や経営者として、順番に成長していくことを、みなさんも2018年の目標にしてみてください。
常に新しい情報を得て成長し続けていく。
そしてそれをポートフォリオに加える。
ひとつひとつの手法に対するロットを小さくして、リスクヘッジしていくやり方を私と一緒に意識していきましょう。