※これは2016年11月25日の記事です。
今回は「資産のポートフォリオ」をテーマにお話をしています。
資産運用をしていく上で、資産のポートフォリオ化は切っても切り離せないことですので、トレーダーから投資家、経営者の方まで、ぜひ最後までご覧ください。
私が資産を増やせた原点
投資家としての1つのゴールを、資産のポートフォリオを形成することにあると思っています。
そして、私も今、自分自身の資産のポートフォリオ化に着手しています。
私の今があるのは、FXのトレードが投資の入口となったことが大きいです。
世の中にいろいろな資金の築き方がありますが、中でも群を抜いて資金効率が良いのがFXです。
何かビジネスを始めようとすると、必ず莫大な資本が必要になります。
無料で始められるネットビジネスという手もありますが、ネットビジネスはとても成功率が低く、 稼いでいるアフィリエイターというのは全体の1%に満たないとされています。
そんな中、FXは初期費用が少なく始めることができます。
ビジネスとしてFXを考えた時、損失を経費として考えるとこができ、なおかつその損失の量を自分でコントロールすることができます。
月曜日から土曜日の朝までではありますが、いつでもチャンスが巡ってくる環境であることを考えると、自分が資産形成の最初にFXを選んだことは正解だったと思っています。
トレーダーから投資家、経営者へ
そして、私はFXによる資産形成によってトレーダーから事業投資家となりました。
今ではFXのトレードと事業投資の2面で、資産を形成し続けています。
そして、次に私が望むべきことが、今回のテーマでもある「資産のポートフォリオ」なのです。
資産を形成することには成功しました。
しかし、ただ何もせず現金として資産だけを持ちつづけることは、世界的な流れからみても不安定なことなのです。
今、日本円は持っているだけで目減りしていきます。
資金を増やしていくためだけの投資をするのではなく、資金を守っていくための投資をしていく必要があるのです。
これまで頑張って築いてきた資産を守るためにも資金を守るための資産のポートフォリオ化を進めていきます。
私が今、ポートフォリオ化するためにしていることをお伝えしていきます。
通貨のヘッジ
まずは通貨のヘッジです。
自分は円、ドルだけでなく、シンガポールドル、香港ドルも所有しています。
こうすることで、日本円だけでは世の中がインフレになったり、ドル円のレートが変わり物価が変わってしまった際に、複数の通貨に資産を分散することで、何かが減ったら何かが増えるという状況を作ることができます。
どれかの通貨の価値が下がるというリスクを、複数の通貨を持つことで分散できるのです。
通貨のヘッジときて次に行うのは、ゴールドやプラチナ、不動産といった、現物資産でのヘッジです。
ゴールドやプラチナというのは、購入するために特別な手続きは必要ではなく、みなさんも気軽に買うことができるものです。
通貨のみならず現物の資産をもつことで、あなたの資産はさらに盤石なものになっていきます。
海外の不動産
さらに不動産も現物資産ですが、不動産といっても日本のではなく、『海外』の不動産を保有しています。
その理由というのは通貨同様、国同士でリスクを分散することが狙いになります。
しかし、やみくもにいろいろな国の不動産に手を出せば良いというものではなく、新興国で政権が不安定な国の不動産は極力持たないようにしています。
私が着手しているのはニュージーランド、フィリピン、カンボジアの不動産投資です。
ニュージーランドはテロや戦争の危険性も無く、国の北半分は地震も少ないことから、多くの資産をニュージーランドに変えていきたいと考えています。
一方で、フィリピンやカンボジアは、新興国で政権に不安なところもあるので、ヘッジのために所有していますが、あまり、資産を割かないようにしています。
このように、私は、通貨、ゴールドやプラチナ、海外不動産に資産をヘッジし、ポートフォリオを形成することに成功しています。
実際に資産の動きを確認すると、通貨が目減りすれば不動産価格が上がり、不動産価格が落ちればゴールドの価格があがるといった動きを見せています。
ポートフォリオを形成することで、資産が全く減らないような状況を作ることができているのです。
最後に
もう国に搾取されるのは終わりです。
日本では貯金信仰が流行っていましたが、それは国がインフレによってあなたの貯金を搾取するためにあります。
インフレになっていくことで国の借金は減りますが、あなたの資産も減っていきます。
われわれが餌食とならないためには、知恵を使って、国が教えてくれない投資の知識を身につけ、資産をアクティブに運用していくことが必要です。
今回お話したように、まずは私のマネをしていただくことでも、資産のポートフォリオを形成していくことができるようになります。
次回の記事でも、ポートフォリオを形成するための初期資金の集め方についてお伝えしていきますので、ぜひご覧くださいね。