経験から学んだ”本当に大切なこと”

経験から学んだ”本当に大切なこと”

※これは2018年6月8日の記事です。

本日は、私のこれまでの投資人生を振り返ってみようと思います。

このように過去を振り返るというのは、とても大切なことです。

学校の勉強でも予習・復習があったように、これまでの道のりを振り返りながら経験・知識を整理していくことで現在や、その先にも繋げていくことができます。

また、私の過去の経験から学んだ内容をお伝えすることで、あなたの投資人生でも同じような出来事があった時、失敗を回避することにもなり得るでしょう。

FXをはじめ、複数の投資に関心を寄せている方、そして経営に携わる方にも学びの場となるはずですので、ぜひ本日も最後までご覧ください。

私がFXと出会うまでに学んだこと

今でこそ、私はみなさんにFXの話をする機会も多いですが、当然、私にも初心者として学習や経験を積み重ねてきた時期があります。

また、私の初めて取り組んだ投資はFXではなく、実はそれ以前にも、いくつかの投資に挑戦していたことがありました。

まずはFX以前の投資人生から振り返ってみることにしましょう。

私が最初にした投資は、今考えると怪しいようなものばかりだったと思います。

投資の正しい情報が出回っていない頃、雑誌などに掲載されているような情報を鵜呑みにしたものでした。

もちろん、そのような投資を続けてもうまくいくわけがありません。

「知識もなしに、簡単に手に入る情報だけの投資では利益を得られない」ということを実感しました。

こうした経験から、投資は自分で管理できることが大切だと学んだ私は、続いて株式投資に挑戦したんです。

ただ、それも結果としてうまくいきませんでした。

2001年に起きたニューヨーク同時多発テロの影響によって私の持っていた個別株がストップ安になってしまい、その結果、数百万円の資産を失ってしまったのです。

もちろん、株式投資そのものが悪いわけではありません。

やり方によっては良いトレードもたくさんあります。

ただ、株を始めた当時の私が行っていた片張りの個別株は、ストップ高・ストップ安があるために、暴騰・暴落を防ぐことはできるものの、好きなタイミングで売れないというリスクがあります。

そのために、なかなか思うように稼げないものだということに気付きました。

それまでコツコツと順調に利益を上げていったとしても、先の例のように、大きなファンダメンタルズ的要因などが発生することで、結果としてすべてを失ってしまうこともあるわけです。

この「最終的に投資の出口で失敗する確率が高い」という印象は私にとって大きなデメリットに感じたので、次の投資案件を探した結果、私が成功を収めるキッカケとなったFXに挑戦することになりました。

FXでトレードしてみてわかったこと

私がFXを始めた当時は、日本でFXが個人投資家に解禁されて間もない頃で手数料が高かったんですね。

ただ、それ以上に私はFXに魅力を感じていたんです。

ポイントとして大きかったのはこの2点です。

  • 24時間いつでも売買できる
  • 自分で投資のコントロールができる

当然、FXだって一筋縄ではいかない投資であることには変わりません。

だから、このFXの大きな利点を活かし、私はさまざまなロジック、手法に触れながら経験、知識を積み重ねました。

そこで、私は「FXには王道しかない」ということに気がついたのです。

世の中には投資の落とし穴を狙うような手法も確かにありますが、やはり裏道のような手法では稼ぎ続けることができません。

そんなことに時間やお金を費やすのであれば、それよりも、相場の本質を学んでトレードに挑んだほうが良いのです。

しっかりとした知識を身につけながら学習を進めていく、私にとっては、その集大成が「ライントレード」にありました。

ライントレードを身につけてからのFX

実際に、ライントレードを習得したことによって、ロジックをより活用できるようにもなりました。

ロジックはあくまで「この条件でトレードする」というルールに過ぎません。

たとえばスポーツで考えてみるとわかりやすいかと思いますが、ルールを習得するだけではなかなか勝利を手にすることができませんよね。

ルールをきちんと理解したうえで、現場の空気に触れたり、敵の動きを読んだりする経験が馴染んだ時、体が自然と動くようになるはずです。

その感覚が、FXにおける裁量の部分なんですね。

ライントレードという裁量判断を身につけることで、習得したロジックをどのような場面で活用すればいいのかを理解することができるようになりました。

そして私は、複数のロジックを習得することに目を向け始めました。

現在は数百というロジックを使い分けてトレードしています。

もちろん、先ほど触れたように、それらを一気にすべて使用するわけではありません。

まずは相場分析を行って、それぞれ適したロジックを当てはめていくのです。

これをご覧のFX初心者の方も、稼ぐチャンスを増やすために、多くのロジックを学ぼうと躍起になっている人がいるのではないでしょうか。

使える手法を増やすこと自体は決して無駄ではありませんが、ぜひその前に、相場の本質を理解するところから始めることを忘れないでください。

また、すでにいくつかのロジックを学んだ方も、そこで立ち止まって学習する手を止めることのないようにしてほしいと思います。

あなたの使っているロジックが、去年は通用したとしても、今年も有効である保証はありません。

しっかりと稼げるトレーダーになるためには、相場の本質を理解してロジックを活用すること、そして日々、投資の知識をアップデートしていかなければならないことを常に心がけておきましょう。

投資家としての将来に必要なもの

さて、トレーダーとして稼げるようになったら、今度はその資産を保全しながら増やしていくことを考える必要があります。

これは、これまでもお伝えしていることですね。

トレーダーとして資産を増やすことができたら、次はそれをどのように運用するか、投資家としての視野を広げていくのです。

もちろん、ずっとトレーダーとして利益を上げ続ける選択も決して悪いわけではありません。

しかし、トレードで得た利益を貯金していくだけでは、それ以上のお金にはなりません。

むしろ、インフレによって日本円の価値が下がってしまったら、あなたの大切な資産は目減りしてしまうことにさえなるのです。

その点を考えても、ぜひトレード資金や貯金のほかに、資産運用にも回して活用していくのが良いといえるでしょう。

私の場合は、前回もお話しましたが、ありがたいことに池田さんという良い人物との出会いがあって、プロの目で精査された良い投資案件だけを紹介してもらうことができました。

そうして資産運用を始めてみると、安定してしっかり資産が増えるようになったんですよね。

トレードというものはどうしても大きな損失もあるものです。

しかし、資産運用を取り入れたことによって、きちんと大きく資産が増えているのを実感できるようになりました。

現時点で、池田さんからの投資案件は成功確率が100%です。

すべての案件で利益を生んでいるというのは、本当に驚くべきことです。

ひとつだけ気をつけなければいけないのは、投資の重要性や有益性を学んだからといって闇雲に投資をしてしまわないことです。

これは先ほど、私の振り返ってきた過去から学んだ方なら、その理由を理解するのは難しくありませんよね。

実際に、私もいくつか「良いな」と思った投資案件がありましたが、池田さんに相談してみると止められたことがありました。

やはり投資の目利きというものは難しいものだと実感させられます。

ただ、良い人脈を活用することで、自分自身で目利きの腕を磨かなくても、プロの力を借りることができます。

より良い投資を実現することは不可能ではありません。

ぜひあなたも、トレーダーとして利益を上げられるようになったら、次の視点として、良い人脈を活用した資産運用にも目を向けてみてください。

最後に

今回は、私が歩んできたこれまでの投資人生を振り返ってみました。

単なる思い出話ではなく、どのようなポイントがトレーダー、投資家として重要なのかという点を学んでいただけたでしょうか。

私は現在経営に尽力していますが、トレーダーや投資家であっても、そして経営者であってもこのように過去の変遷を振り返るのはとても大切です。

その中で、自分のやっていることは間違っていないことを確認したり、逆に間違いがあれば軌道修正したりしていかなければなりません。

私であれば、今はトレードよりも資産運用の割合を増やしていくことで、お金に働いてもらって資産を増やす盤石な仕組みで資産を増やしていきたいと考えています。

また経営面も、一気に売上を上げるような無理をすることなく、地道な取り組みで右肩上がりの経営を目指していこうと思っています。

ぜひみなさんも、定期的に自身の投資人生を振り返ってみてください。

また、それだけでなく、続いて投資家としての将来にも目を向けてください。

より資産を大きくしたいと考えている方は、トレーダーで歩みを止めることなく、その先を目指してほしいのです。

その途中で迷う部分や伸び悩むことがあるなら、ぜひ私の経験を参考にしてみてください。

資産運用は一朝一夕ですぐさま成功できるものではありません。

私のように良い出会いを有効活用しながら「本当の情報」を手にしてほしいです。

今後も、あなたのためになる情報は随時、発信していきます。

有益な情報をお伝えしていきたいと思っていますので、まずはそこから、成長の一歩を踏み出してみましょう。

PAGE TOP