お金を持たない幸せを目の当たりにして

お金を持たない幸せ【ベトナム】

※これは2017年7月7日の記事です。

今回はベトナムの主要な港湾都市であるダナンからお伝えいたします!

実は前々から、クロスリテイリング教材のスキャル革命でお馴染みの高橋さんと、「一緒にどこかバカンスへ行きたいね」という話をしていたんですが、なかなか時間を合わせることが出来なかったんです。

ですが今回、やっとスケジュールを合わせることが出来たので、ずっと行きたいと思っていたベトナムの地を一緒に訪れたというわけです。

もちろん日頃の疲れを癒すための休暇として行ったのですが、私のちょっとした悪戯心から、ただのバカンスでは終わらないことになってしまいました。

それはさておき、今回ベトナムの人々を見て感じたことが印象的でしたので、みなさんにもお伝えしたいと思います。

投資家や経営者として成功したい方にとって有益な情報ですので、ぜひ最後までご覧くださいね。

大地から溢れ出す幸福指数

私が元々ベトナムに抱いていたイメージは暗いものでした。

というのも、ベトナム戦争の印象が強かったためです。

ベトナム戦争の当時、米軍は大量の枯葉剤を大地に撒き、ベトナムから森が消えました。

我々の世代の方であればピンと来るかと思いますが、その後、その枯葉剤の影響があるとされた結合双生児、ベトちゃんドクちゃんが話題になりましたよね。

※ベトちゃんドクちゃん
下半身がつながった結合双生児としてベトナムで産まれた兄グエン・ベト、弟グエン・ドクの双子の兄弟の日本語による愛称。
2人が結合双生児となったのは、ベトナム戦争時に米軍が大量に散布した枯葉剤の被害の可能性があると報道された。

彼らは、ベトナム戦争の傷跡として大変話題になり、日本でも大規模な支援活動が行われました。

私はベトナムに対して当時の印象を強く持っていたものですから、負の印象が強かったんですね。

ですが、訪れてみて驚きました!

国民はとてもエネルギッシュで優しく、街を歩く人々がみんな楽しそうに生きているんです。

本当に来て良かったと思いました。

発展途中であるからか、街はいつも活気づいていて、人々の幸福度は非常に高いように感じました。

日本とは違っての細かいことを気にしていないんですよね。

雑多でカオスな雰囲気で、ルールは必要ないとでもいうような自由で明るい人たちばかり。

ベトナムという国は、私の大好きな雰囲気が漂う本当に楽しい場所でした。

お金があれば幸せになれるは嘘?

ベトナムの方々は、みなさんとても幸せそうに暮らしていましたが、「お金を持っているから幸せだ」ということではなさそうだったんですね。

というのも、気になっていた大卒者の初任給を聞いてみると、大体月収2万円程度らしいんですね。

年収にすると30万円ほどだそうです。

なんというか、彼らはお金というものに縛られていないんでしょうね。

私も常々感じていることではありますが、あなたにも、お金に支配されるような人生は送ってほしくありません。

お金というのは、「あくまで自分の人生を彩るための手段」と考えてほしいんです。

どれほど莫大な資産を持っていたとしても、自己実現を何一つ成し遂げていないのであればそれは意味がないのではないかと私は思っています。

我々トレーダーはお金を稼ぐことが目的なのではなく、資金を集め、コントロールして、自分のやりたいことを自由にやることが目的なのだということを決して忘れてはいけません。

ベトナムの大地を踏み、生き生きと過ごすダナンの人々を見て、改めてお金について考えさせられました。

きっと『ただお金がある』という事実だけでは、人は幸せにはなれません。

だからこそ私たちはお金の使い方、コントロールの仕方を考えながら資産運用を行わなければならないんです。

いつ、何時も。

最後に

今回は高橋さんと一緒に訪れたベトナムからお届けいたしましたが、いかがだったでしょうか?

ダナンの人たちの笑顔は、私に考える時間と機会をくれました。

そこで、お金を稼ぐことは目的を達成するための手段だということを再確認できたように思います。

このブログを見ているあなたも、小さいことでも大きいことでも構いません。

お金を得てから自分がどう使いたいのか、自分の夢を考えるキッカケにしていただければと思います。

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